G7女性・平和・安全保障(WPS)パートナーシップ・イニシアティブに係る第3回G7プラスワーキングレベル会合の開催

2021/11/25
 
 
  11月24日、G7女性・平和・安全保障(WPS)パートナーシップ・イニシアティブに係る第3回G7プラスワーキングレベル会合がオンライン形式で開催され、日本とUN Womenの支援の下、スリランカ女性子供・未就学及び初等教育・学校インフラ・学校サービス担当国務省が作成したWPSに係る国家行動計画案の検証作業を行いました。同会合には駐スリランカ甲木公使、ジャヤセーカラ女性子供担当国務省次官、サルガドUN Womenフォーカルポイントをはじめ、G7加盟国及びスリランカ政府機関関係者が出席しました。
 
  ジャヤセーカラ次官は「日本とUN Womenの支援により、9つの県と25の全ての地区で、包括的なコンサルテーションを行い、政府機関、市民団体、紛争の影響を受けた女性グループの意見を踏まえ、本行動計画案を作成しました。本案の閣議決定及び実施に向け、チームワークを強化しながら関係者間で連携して取組んで行きたい。」と述べました。
 
  また、甲木公使は、「2018年にG7 WPSイニシアティブの下、日本はスリランカをパートナーとし、国連機関やJICAとの連携の下、国家行動計画案の策定に向けた取組を含め、女性のエンパワーメントに資する様々な事業を実施しています。本日の検証作業により、WPS国家行動計画案の具体化プロセスがさらに促進されることを期待します。」と述べました。
 
  サルガドUN Womenフォーカルポイントより、「全国規模のコンサルテーションにより、過去や現在の紛争がどれほど女性に影響をもたらしたかが改めて明らかになりました。この国では、平和と安全に関する国の意思決定課程から女性を除外し続けています。コロナ禍により、世界各地で女性に対する暴力と不平等が拡大しています。WPS国家行動計画は、この国の女性達の福祉を脅かすこれらの問題に対処するためのものです。」と述べました。
 
  WPS国家行動計画は、スリランカ政府関係省庁、G7加盟国政府機関、国連機関、市民団体による検証作業を経て、本年度末を目処にスリランカ政府の閣議承認をもって策定・実施される予定です。
 
  日本政府は、G7 WPSイニシアティブの下、UN WomenやUNFPA等の国連機関と連携し、スリランカにおける女性のエンパワーメントに向けた取組み支援に600万米ドルを拠出しています。今後も、女性・平和・安全保障を重視する我が国の立場を国際社会に発信していきます。