経済危機に対応するための救命医薬品の第一弾が到着(緊急無償資金協力)
令和4年7月29日

7月28日、経済危機により生じている国内の病院及び診療所における深刻な医薬品不足に対処するために、日本政府がユニセフを通じて調達した総額150万ドル相当の救命医薬品の第一弾が、水越大使からランブクウェラ保健大臣に引き渡されました。
本緊急無償資金協力を通じて調達した必須医薬品は、最も脆弱な地域の子どもたちや妊婦、その家族のために活用される予定です。
水越大使は引渡式において、「スリランカで喫緊に必要とされている救命医薬品を、日本政府の支援によりこの重要な時期に提供できたことを大変光栄に思う。この支援が、脆弱な立場に陥っている何百万人という人々のもとに届けられ、経済危機の困難を克服する一助となることを願っています。」と発言しました。