水越大使がジャフナにて小規模農家との意見交換会及び肥料の引渡式に出席

令和5年8月10日

8月10日、ジャフナを訪問中の水越大使は、チャールズ北部州知事及びサハンFAOスリランカ事務所長とともに、チャバカッチェリ農業サービスセンターにおいて小規模農家との意見交換を行い、その後農家への尿素肥料の引渡しに立ち会いました。


日本政府は、FAO経由で総額463万ドルの支援により、経済危機に伴い肥料の調達が困難となった中間・乾燥地帯の1ha未満の小規模農家22.8万人を対象に、尿素肥料の配布を支援しています。


水越大使は小規模農家との意見交換や肥料の引渡式典において、内戦の影響を色濃く受け北部州及び東部州における農家への支援を改めて表明しました。


本支援が、10月より始まるマハ期の農業生産性の向上に貢献することを期待しています。