水越大使がキャンディにてこども開発センターの引渡式に出席
令和5年11月8日

11月8日、キャンディを訪問中の水越大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により日本政府が支援した、NGOチャイルド・アクション・ランカの「こども開発センター」の引渡式典に出席しました。

今回の支援により、既存のこども開発センターの2階と3階部分を増築することにより、教室、ホール、図書室やICT教室を含む、学習環境が改善が行われました。これにより、合計約350名(従来の約2.5倍)の子ども・青年の通所受け入れが可能となった他、約80人の脆弱な立場に置かれた女性に対する職業訓練の機会を提供することが可能となりました。


水越大使は、引渡式典において、子供や女性の人権や尊厳を守り、生活の安定や自立を促進し、貧困の連鎖を裁ち切るため、様々な分野での支援を継続し、スリランカの持続可能な発展に貢献していく決意を述べました。