在スリランカ日本大使館は、モルディブ共和国を兼轄しています。

 

AMbassador Nobuhito Hobo

粗大使挨拶

 

在スリランカ日本大使館ホームページを御覧いただきありがとうございます。

私は,第21代目の在スリランカ日本大使として10月16日にコロンボに着任しました。

我が国とスリランカは,1952年(昭和27年)の国交樹立以来,政治,外交面はもちろん,経済面,文化面等幅広い分野で良好な関係を発展させてきました。日本がこれまで実施してきた経済協力はスリランカの発展に積極的な役割を果たしてきました。私は,これまで外務省及び国際協力機構(JICA)において経済協力に係る仕事に従事したこともあり,そのような経験をスリランカにおいて生かして参る所存です。 

スリランカでは2009年5月に約26年間続いた内戦が終結しましたが,その後スリランカ政府は,内戦終結の過程で発生した約30万人に上る国内避難民の生活の確保及びそれぞれの故郷への帰還に取り組み,日本も他の国々・国際機関と共に,そうしたスリランカ政府の努力を,緊急物資の供与,食糧援助,地雷の除去等様々の形で支援してきました。更に,我が国は永続的な平和の実現のための国民和解の必要性を強くスリランカ政府に訴えてきています。 

また,スリランカには現在約850人の在留邦人の方が住んでおり,日本人会や日本商工会も大変活発に活動されていますが,在留邦人の方々の生活や日系企業の活動をできる限り支援していく所存です。

昨年は,両国の国交樹立60周年の年で,当館主催事業のほか,多くの機関・団体が数々の記念事業を実施しました。ここに関係機関・団体の皆様のご協力に深謝申し上げます。これらの事業を通じ,両国の絆が更に強まったことは間違いありません。  

当館ホームページが,こうした日本とスリランカとの幅広くかつ長きにわたる友好・親善関係,更には今後の発展を支える皆様にとって少しでも役立つことができれば誠に幸いに存じます。

2013年1月25日
在スリランカ日本国大使
粗 信仁

スリランカにおける歴代日本大使 

氏名 在職期間
番 徹夫(ばん てつお)(在コロンボ事務所所長) 1952年1月~1953年8月
木村 四郎七(きむら しろしち)(全権特命公使) 1954年1月~1955年2月
結城 司郎次(ゆうき しろうじ) 1955年4月~1957年6月
松井 明(まつい あきら 1957年7月~1959年9月
勝野 康助(かつの やすすけ) 1960年2月~1962年7月
>高瀬 侍郎(たかせ じろう) 1962年9月~1966年 3月
日向 精蔵(ひなた せいぞう) 1966年3月~1968年8月
山本 良雄(やまもと よしお) 1968年9月~1971年7月
松井 佐七郎(まつい さしちろう) 1971年7月~1973年12月
吉岡 章(よしおか あきら) 1974年6月~1977年3月
越智 啓介(おち けいすけ) 1977年5月~1980年7月
千葉 一夫(ちば かずお) 1980年9月~1983年1月
大鷹 弘(おおたか ひろし) 1983年3月~1987年3月
濱本 康也(はまもと やすや) 1987年3月~1989年6月
新田 勇(にった いさむ) 1989年8月~1992年6月
國安 正昭(くにやす まさあき) 1992年7月~1994年10月
野口 晏男(のぐち やすお) 1994年10月~1997年5月
杉山 洋二(すぎやま ようじ) 1997年5月~2000年6月
大塚 清一郎(おおつか せいいちろう) 2000年8月~2003年10月
須田 明夫(すだ あきお) 2003年11月~2006年7月
荒木 喜代志(あらき きよし) 2006年8月 ~ 2009年3月
高橋邦夫(たかはし くにお) 2009年3月~2011年10月
粗 信仁(ほぼ のぶひと) 2011年10月~

 

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